斑点米カメムシ類に注意
2025年08月13日
7月18日、石川かほく営農協議会は管内29地点で斑点米カメムシ類の生息調査を実施しました。
当JA営農職員ら12名が、6班に分かれ、網を使って水田に生息するカメムシ類の数や種類を調査。1地点平均4.8頭のカメムシ類が捕獲され、過去最高だった昨年を下回ったものの、平年を上回る生息数となりました。
出穂している圃場や、ヘリ防除の未実施地区で「トゲシラホシカメムシ」「アカスジカスミカメ」などが確認され、特に「ホソハリカメムシ」の生息数が多い傾向にありました。
斑点米の発生を防止するため、同協議会は防除の徹底を生産者に呼びかけました。
写真:網でカメムシ類を捕獲する関係者