甘くホクホク　カボチャ初出荷

2025年08月13日

7月28日、当ＪＡは「カボチャ」の出荷を開始しました。管内では「くり大将」「栗天下」「ⅯⅤ―161（試験品種）」を栽培しており、初日は12軒の生産者から3品種合わせて12トンが出荷されました。

栽培時期の日照時間が長かったため、一部で日焼けによる変色が確認されたものの、収穫量は十分で大きさも良く、上々の出来となりました。生産者は「カボチャは水に弱い作物。梅雨が短かったことで湿害の影響もなく、玉も大きく育ってくれた」と話しました。

当ＪＡは、今年から規格外品のカボチャを使った加工品の製造に取り組みます。日焼け果や食害果など、これまで廃棄されていたものを加工品として利用できるため、農業者の所得増大に繋がり、廃棄品が減ることでＳＤＧｓにも貢献します。

写真：初出荷を迎えたカボチャ「くり大将」