育てた大豆で 「大海味噌」仕込み
2025年02月19日
1月30日、かほく市立大海小学校3年生8名と2年生3名は、同市瀬戸町の髙﨑武義さん、政勝さん兄弟指導の下、「大海味噌」の仕込み作業を行いました。
材料となる大豆は、3年生が昨年5月に定植し、11月に収穫作業を行ったもの。
児童らは、6キロの蒸した大豆を冷まして機械でミンチ状にした後、塩と麹を混ぜ込み、空気を抜くために樽に投げ入れて完成を心待ちにしました。
体験した児童は「大豆が、形の違う味噌になるというのが面白かった」「完成したらわかめと豆腐の味噌汁を作って食べたい」と笑顔で話しました。
仕込んだ味噌は秋ごろまで寝かせ、日頃の学校生活でお世話になっている地域住民へ贈る予定です。
写真:協力して味噌をこねる児童ら