ホクホク感が魅力 カボチャ「くり大将」 初出荷
2024年09月05日
7月25日、当JA管内で栽培されたカボチャ「くり大将」が初出荷を迎えました。
強い甘みと、栗のようなホクホクとした食感が特長。生産者13軒から10.4トンと平年並みの初出荷量となりました。
昨年は7月の豪雨災害の影響で多くのカボチャが浸水。疫病の感染や実の腐りが確認され、出荷目標の33トンを大きく下回る15トンの出荷となりました。
昨年の状況を踏まえ、今年は新しい品種「MV-161」の試験栽培を開始しました。くり大将と同程度の強い甘みがあり、「腐りにくい」のが特長。3軒の生産者から1.5トンが出荷されました。「作りやすく、玉の大きさも良い」と生産者から好評が寄せられています。
今年はカボチャ35トンの出荷を目標としています。
写真:初出荷を迎えた「くり大将」