大崎すいか 初出荷
2024年07月30日
大崎園芸生産組合は6月17日、当JA宇ノ気野菜集出荷場にて「大崎すいか」の目合わせ会と初出荷を行いました。
同組合の西川和久さんが持ち込んだ約240玉が富山県の市場へと運ばれました。寒暖差が激しい日が続きましたが、糖度は12.4度と上々の出来となりました。
目合わせ会では、JA全農いしかわ職員が選別基準と規格格付けについて説明。生産者らは表面を軽く叩いて果肉の詰まりを調べ、大きさや形を確認しながら等級分けしました。
喜綿和彦同組合長は、「能登半島地震の影響で圃場の一部が液状化した。雨が降ると砂丘地にぬかるみができてしまう。当初は生育が悪かったが、なんとか持ち直した」と話しました。
今年は7月末まで出荷予定。富山県や関西方面の市場に約19,000玉(約950トン)の出荷を見込んでいます。また、宇ノ気集出荷場、JAグリーンかほくでも販売しています。
写真:大崎すいかの選別作業を行う生産者