高峰ファーム 復興願って ひまわり種まき
2024年07月30日
6月12日、農事組合法人高峰ファームはかほく市気屋地区の圃場にて、ひまわりの種まきを行いました。県央農林津幡事務所職員指導のもと、トラクターを使い緑肥・景観作物である品種「ジュニアスマイル」を植えました。
昨年はカラスによる被害があったため、種まき後は石川県立看護大学生6名が圃場全体に鳥よけの糸を張りました。体験した学生は「貴重な体験を通じて地域住民の方と仲良くなれた」と話しました。同学の取り組みは授業の一環として行っており、地域の方の生活や文化を知ることを目的としています。
種本博同組合法人代表は「気屋地区は能登の入り口。今年は県道から見える位置にひまわりを植えた。元気に咲く姿が復興のシンボルになれたら」と話しました。
今回植えたひまわりは約1.5メートルまで生長し、8月に咲く予定です。
写真:棒に鳥よけ糸を結ぶ看護学生