高峰ファーム 大麦刈り取り
2024年06月11日
5月31日、農事組合法人高峰ファームはかほく市気屋地区の圃場にて、大麦「ファイバースノウ」の刈り取りを行いました。
同組合は、昨年から大麦の栽培を開始。大麦は湿害に弱いため、栽培は難しいと思われていましたが、排水対策の徹底により栽培できるようになりました。
今年も県央農林津幡事務所職員の指導により、目標収量である反収400キロを達成できる見込みです。
刈り取り後は、緑肥としてクローバーを植える予定。緑肥とは、植物そのものを肥料の一種として利用すること。次に植える作物の肥料の量、コストを抑えることができます。また、景観作物としてひまわりも植える予定です。地力増進に加え、気屋地区の美しい景観を形成し、地域の活性化を図ります。
種本博同組合法人代表は、「来年は圃場面積を10ヘクタール程度まで拡大し、反収400キロ以上を安定して収穫できるようにしたい」と意気込みました。
写真:大麦を刈り取る様子