高品質を目指して 河北潟こまつな目合わせ会
2024年05月27日
河北潟生産出荷組合施設園芸部会は4月22日、津幡町の河北潟営農公社にて「河北潟こまつな」の目合わせ会を行い、生産者・関係者含めて計9名が参加しました。
年々変わりつつある気候条件に対応するため、現在の生育状況等の情報を共有。また、夏場の栽培に向けて養分不足による葉の黄化現象を防ぐため、土づくりや土壌分析、高温時の水・温度管理の徹底など今後の適切な栽培管理について確認しました。
小野寺優大同部会長は「皆さんに美味しく食べてもらうことを一番に思って栽培している。より高品質な生産を行い、石川県内最大級の小松菜産地として、収量を増やし沢山のご家庭に届けたい」と話しました。
また、同部会では規格外の小松菜を活用した「河北潟こまつなカレー」の販売を目指し、試作検討を重ねています。販売は今年の秋を予定しており、食品ロスの削減と所得増大に向けた取り組みを行っています。
写真上:大きさを比べて話し合う生産者
写真下:試作中の「河北潟こまつなカレー」