春の味覚 タケノコの豊作を願って
2024年05月27日
当JAでは4月10日、春の訪れを告げる「タケノコ」の出荷を開始しました。今年は「表年」ですが、3月末の低温により若干生育が遅れており、初日の出荷量は60・5キロとなりました。六軒の農家から集められたタケノコは、当JA職員により等級や階級に仕分けされ、金沢中央卸売市場へと運ばれました。
4月17日には金沢市寺町の妙福寺にて「第五十七回たけのこ感謝祭」が開かれ、江戸から金沢に「孟宗竹」を持ち帰り、タケノコ産地の礎を築いた岡本宇太夫公の遺徳をしのびました。本堂ではJA、市場関係者、約20人の参列者が焼香をあげ、境内の宇太夫公の墓前にタケノコを供え、今年の豊作を祈願しました。
写真上:目合わせを行う当JA職員
写真下:タケノコの豊作を祈願する参列者