真っ赤にきれいなプレミアムルビー初出荷
2021年08月02日
6月1日、市谷施設利用組合はJA全農式トロ箱溶液栽培システム「うぃずOne」を利用して栽培されたミニトマト「プレミアムルビー」の収穫を行いました。初日の出荷量は約15キロ。糖度は8度以上と高くなっています。生産者は赤く、熟したものを確かめながら慎重に収穫しました。
「プレミアムルビー」は酸味と甘さのバランスが良く、トマトが苦手な人でも食べやすいのが特長。また、皮が厚く食べ応えのある食感となっています。
今年は収量増加に向けた新しい取り組みとして枝を2本出しにする栽培方法に挑戦。同組合の前田衛さんは「日照不足や雨が続いたが、今年は昼夜の温度差があったことにより糖度は高くなっている。これから気温が上がってくるので、もっと実が増えてくるだろう」と話しました。
同組合は7月下旬までに600キロの出荷を目指しており、JAグリーンかほくや県内のスーパーにて販売されます。8月には2回目の定植も行う予定です。
写真:プレミアムルビーを収穫する前田さん