青空の下 かほっくり定植体験
2021年08月02日
かほく市立宇ノ気小学校の2年生110人は5月28日、大崎園芸生産組合甘藷部会の喜綿和彦さんの圃場で、かほく市特産サツマイモ「かほっくり」の定植体験を行いました。
まず、喜綿さんがイラストを見せながら児童達に苗の植え方を説明。初めて見る「かほっくり」の苗に「芽はどこですか」などの質問があがりました。苗を5本ずつ受け取った児童は、自分の名前が書かれた木札を畝に立て、生産者に教わりながら丁寧に苗を植え進めました。
児童は「かほっくりは食べたことがあるけど、自分で植えるのは初めて。どう成長するか楽しみ」と収穫を心待ちにしました。喜綿さんは「大きくなるように頑張って育てます。収穫の時にはまた元気な顔を見せてください」と児童に話しました。
この体験は、同市の食育活動の一環として行われており、10月には収穫体験を予定しています。
写真:喜綿さんに植え方を教わる児童