最新トラクタ実演会

2021年05月25日

当ＪＡ農機センターと㈱クボタは共同で、トラクタ実演会を開催しました。4月8日は津幡町池ヶ原、9日はかほく市中沼の圃場にて行われ、営農組織や生産者、ＪＡ職員など2日間で約50名が参加しました。同市中沼での実演会は、当地区で初めての開催となりました。

実演会では、クボタの職員からＧＳ機能（直進アシスト）を搭載した最新のトラクタや田植機の特徴などについて説明があり、試乗により新機能を体感。トラクタを試乗した参加者は「自動運転による直進性能があり、今までは水が張ってある際に分かりにくかったＵターンも、機械がラインで示して誘導してくれるので、運転しやすかった」と話し、新機能による今後の作業効率の向上に期待を寄せました。

また、この春当ＪＡに入組し、営農販売課に配属となった女性職員の細川翼さんも実演会に参加。クボタの職員指導のもと、参加者のみなさんに見守られながら、初めてトラクタの運転を体験しました。細川さんは「自動運転なので誰でも操作できる。機能を上手く使えるようになれば、女性でも簡単に農作業ができると伝えていきたい」と話しました。

写真上：トラクタに試乗する参加者（池ヶ原）

写真中：最新のトラクタを見つめる参加者（中沼）

写真下：トラクタの操作を教わる女性職員の細川さん