カボチャ生産者会議 開催
2021年05月25日
カボチャ生産者会議が2月3日、当JA本店にて開催され、生産者19人を含む関係者約30名が参加しました。
村井一宏代表理事専務が「第2次地域農業振興計画では、水稲と園芸品目との複合化チャレンジにカボチャを推進している。令和5年度には10ヘクタールの作付面積を目標に、皆様方にはご協力を頂きたい」と挨拶しました。
栽培講習会では、石川県県央農林総合事務所の松本淳課長より、令和3年産カボチャの栽培方針と栽培ポイントについて説明がありました。生産者からは、施肥基準や生産資材の注文について多くの質問が飛び交いました。
また、栽培計画の検討では、令和3年産のカボチャ出荷品種について、栗のようなホクホク感と甘みが特徴の「くり大将」を選考。農業生産の拡大と有利販売に繋げるため、同年産の栽培から試験的に取り組み、将来的には「くり大将」へ移行する考えを話しました。
当JAでは、3年前から生産者の作業省力化や、コスト低減に向けた取り組みとして、専用鉄コンテナによる出荷やカボチャの共同乾燥を行っています。今後も更なる実証を重ね、産地拡大と普及を目指します。
写真:栽培講習会の様子