白ねぎ部会設立~白ネギ100トン産地を目指して~
2021年02月24日
当JAは新たな産地育成に向け白ねぎ部会を発足させました。生産と価格の安定性と市場性、そして機械化一貫体系ができるなど総合的に勘案して白ネギに着目し、産地化と生産者の所得向上につなげ、令和10年には白ネギ年間生産量100トンを目指します。
1月29日、当JA本店にて、白ねぎ部会設立総会を開催し、管内3経営体の生産者、JA関係者約20名が参加しました。議長に中條屋営農経済部長を指名し、議案2件が慎重に審議され原案通り可決されました。また、白ねぎ部会の設立にあたり、初代部会長にかほく市「Yamadafarm」の山田大志さんを選出しました。山田部会長は「白ネギについては、まだまだ勉強することがたくさんある。本日お越しの皆様方にご指導・ご鞭撻を賜りながら、頑張っていきたい」と挨拶。村井一宏代表理事専務は「関係者の皆様には、白ネギ産地の発展、部会の発展にご協力をお願いしたい」と呼び掛けました。
当JAでは今後、白ネギ産地化に向けた、栽培技術の確立と新規生産者の獲得、栽培研修などによる担い手育成を進め、地域の実情、実態を踏まえた「地域生産振興策」を策定し、元気な産地づくりに取り組みます。
写真:白ねぎ部会設立総会の様子