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「高松紋平柿」渋抜き体験

2020年12月18日



高松紋平柿生産組合は11月11日、かほく市内6校の小学3年生約300人を対象に当JA高松集出荷場で同市特産「高松紋平柿」の渋抜き体験を行いました。

当JA職員の櫻井和幸さんが「高松紋平柿」の由来や渋柿を甘くする方法などを説明。昨年市場デビューした「プレミアム」の話では、初競りで1箱(6個)に10万円の値が付いたことに児童から驚きの声が上がりました。

渋抜き体験は、同組合員の指導のもと、「高松紋平柿」を発砲スチロールの箱に一つ一つ並べ、箱いっぱいになると、その上に新聞紙を置き、脱渋用のアルコールを染み込ませた脱脂綿を載せ、フタを被せガムテープで密封しました。柿の渋が抜けるまでに約一週間かかるため、それぞれの学校に持ち帰り、甘くて美味しい紋平柿を食べられる日を心待ちにします。また、雨で収穫体験は中止となりましたが、児童らは同施設の脱渋設備や選果・箱詰め作業を見学しました。

同組合は食農教育と地産地消の一環として、毎年、収穫・脱渋体験を実施しており、児童が「高松紋平柿」に触れ合い、学ぶ機会を提供しています。

 

写真上:選果・出荷作業を見学する児童

写真下:箱に「高松紋平柿」を並べる児童

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