甘みたっぷり 大崎すいか初出荷
2020年08月17日
大崎園芸生産組合は6月24日、当JA宇ノ気集出荷場にて、かほく市特産「大崎すいか」の出荷を始めました。
同組合の西川和久さんが持ち込んだ約100玉(約800キロ)が富山の市場へと運ばれました。春からの天候にも恵まれ順調に生育した大崎すいかの糖度は、12.6度と甘みたっぷりの出来になりました。
同組合員は、選別基準を再確認し、表面を叩いて果肉の詰まりを調べ選別、箱詰めを行いました。
大崎すいかは砂丘地で栽培されており、今回出荷された品種は「春爽赤(はるそうせき)」。甘みが強くシャリシャリとした食感が特徴です。
大崎すいかは3戸の農家が約4ヘクタールで栽培しており、今年の7月末までに富山県や関西方面の市場に約2万玉(約160トン)出荷されました。
写真(上):選果作業を行う生産者
写真(下):目合わせを行う生産者と関係者