高松ぶどう 百一年目の出荷始まる
2020年08月17日
高松ぶどう生産組合は6月19日、かほく市特産「高松ぶどう」デラウエアの出荷を、県内ブドウ産地のトップを切って始めました。
当日は、同組合の2軒の農家が収穫したデラウエア、約830キロ(昨年は3軒、約720キロ)が持ち込まれ、当JA職員によって糖度や酸度、着色・粒張りなどが検査されました。糖度は当JA出荷基準19度を大きく上回った21度で、最高品質「秀」が9割を占めました。
同市産のデラウエアは、大粒で糖と酸のバランスがよく、食べ応えがあるのが特徴。
翌20日には、金沢中央卸売市場で初競りが行われ、出荷された最高ランクの「特秀」が1箱3万円の高値で取引されました。
写真:「高松ぶどう」を持ち込む生産者