小学生と大学生 自然の中で食農体験
2018年09月10日
8月27日、当JAは、小学生を対象とした食農体験を行いました。当JAが実施する子どもたちへの「農と食のふれあいづくり」と、子どもたちを対象とした「自然体験活動」を行っている大学生のボランティア団体「学生ノートック」と連携。当JA管内から体験応募者の小学3~5年生25名が参加。
参加者は河北潟干拓地の農事組合法人ホリ牧場で牛乳の搾乳、津幡町の石川県森林公園での野菜のピザ作り、牛乳アイス作り、野菜をハンコにした絵はがき作りの4つを体験しました。体験は大学生と小学生の混合4グループに分けられ活動。
野菜のピザ作りでは、かほく市産の豚肉「豚輝(トンキー)」や河北潟の小松菜やトマトなど地元野菜をトッピングし、大学生から教わったダンボールで作った自家製ピザ釜でこんがりと上手に焼き上げ、おいしく食べました。
野菜ハンコ作りでは、ピーマン、ゴーヤ、トマトなど約10種類の野菜を切ったり、転がしたりと思い思いに絵の具を付け、オリジナル絵はがきを作りました。野菜と押した判との違いに驚きながらも、最後に送りたい人へのメッセージを添えて完成。
小学生は、自然とふれあう環境の中で普段味わうことのない、わくわくする体験を通し、地元の農畜産物を楽しみました。
ボランティア参加者の大学生は「普段の自然体験や子どもたちとのふれあいだけでなく、農業や食にふれあえたことが大変良かった、私たちの今後の活動にも生かしたい」と話しました。