H29.9.25 大崎だいこん出荷開始
2017年10月30日
石川県内のトップを切り大崎園芸生産組合が9月25日、昨年より3日遅くダイコンの出荷を開始しました。
初日は早朝の暗い時間から,二戸の農家が収穫した青首総太りダイコン「夏つかさ」約3トンを水洗いし、サイズや等級ごとに箱詰めされ、午後には大阪の市場へと運ばれました。
初出荷に先立ち同日、同組合の西川和久組合長の畑で目合わせ会が開かれ、生産者をはじめ、関係者約20人が参加。規格基準等を確認しました。
西川組合長は「みずみずしい、おいしいダイコンを一人でも多くの方に食べてほしい」と話しました。
同組合は、三戸の農家が約二ヘクタールの砂丘地で栽培しており、安心・安全をモットーに安くて新鮮な野菜「大崎だいこん」のブランド名で出荷しています。
「大崎だいこん」は、豊富なミネラルを含んだ砂地栽培で、柔らかく、白い光沢と繊細な味が特長。
サラダなどの生食や味がしみやすいことからおでんによく合います。
関西市場への出荷をはじめ、「地産地消」としてかほく市等の学校給食への供給のほか、当JAグリーンかほくで販売されます。最盛期は10月上旬。昨年実績80トンに対し、今年は10月下旬までに約90トンの出荷を見込んでいます。