H29.9.13 刈安小学校 稲刈り体験
2017年10月30日
津幡町立刈安小学校で9月13日、全校児童26人が学校のすぐ前にある米づくり体験農園で、5月に植えた「カグラモチ」が収穫期を迎え、黄金色に実った稲の収穫に汗を流しました。
児童は、農園を管理する刈安営農組合の向正則組合長から、刈り取り方法について指導を受け、特に鎌の使い方の注意点などを習いました。
早朝に降った雨で足元が悪く、長靴が抜けなくなる児童や滑って転びそうになる児童もいましたが、同組合員らの協力で、元気に1株ごと稲を丁寧に刈り取っていました。
児童に稲刈りの感想を聞くと「来年の稲刈りは、鎌がもっと上手く使えるようにがんばります」と話しました。
作業後、児童は手伝ってくれた同組合員らに「ありがとうございました」と大きな声で感謝の気持ちを伝えました。
「カグラモチ」は、もち米の中でも最高級のお米で、コシ・粘りが強いという特徴があります。
収穫した稲は、同組合がはさ干しを行い、脱穀します。
11月11日に開催される収穫祭で、地域の人たちと一緒に〝もちつき〟を行い、味わう予定です。