H28.5.14 今年は厳しく摘蕾
2016年06月21日
高松紋平柿生産組合は5月14日、かほく市にある各柿団地で、特産「紋平柿」の摘蕾講習会を開きました。生産者・関係者約40人が参加し、摘蕾方法や新梢管理、病害虫防除など、栽培にあたり重要なポイントを確認しました。石川県県央農林総合事務所職員から、枝に養分が行かないところがあるので注意すること、葉の数が少ないうえ傷んでいるのでいつもの年より厳しく摘蕾すること、枝葉や果実への病害虫の発生に対し適期防除に努めることなど話がありました。
今年は気温が高いため、生育は前年に比べ約1週間早いうえ4月と5月の暴風の影響で、葉の破れや新梢折れ等の被害が発生し、生産者は作業に追われました。