H28.3.12 化粧箱入りお菓子セットを検討
2016年03月17日
高松紋平柿生産組合は3月12日、平成27年度の総代会をかほく市の大海交流センターで開き、同市にある3つの各柿団地から総代17人が出席し、全2議案を可決・承認しました。岩野伸一同組合長が「単価は厳しかったが、当初の出荷計画目標を達成できた。次年度は裏・表年に関係なく、75トンを上回る出荷ができればと思っている」とあいさつ。平成27年度事業報告と収支決算を承認、監査報告があったほか、平成28年度事業計画案と収支予算案承認では、化粧箱入りお菓子セットの商品化について話がありました。同組合では、紋平柿を使用したお菓子を産学官と連携し商品化していますが、販売先である道の駅高松「高松レストハウス」ではお土産としての需要が少ないことから、化粧箱入りお菓子セットを検討。新たに2次加工した紋平柿で焼き菓子を作るなど、北陸新幹線等で県内を訪れる観光客などに年間を通して紋平柿のPRを行います。このほか、病害虫対策、荷受け量など質と量を維持し、ブランド化を進めます。