H28.2.20　これからの農業について考える　地域農業推進大会

2016年03月17日

　当ＪＡは2月２０日、津幡町文化会館「シグナス」において、平成２７年度ＪＡ石川かほく地域農業推進大会を開催しました。管内の水稲農家や生産組合長、集落営農組織に所属する生産者約２２０人が参加し、今後の農業の方向性について検討しました。
　第１部では、平成２７年度ＪＡ石川かほく米５５５共励会表彰式が行われました。
　同共励会は、単収５キロアップ、一等米比率５％アップ、コスト５％ダウンを目指し、安定収量の確保、品質向上、生産費の低減など農家技術の向上と生産意欲の拡大を図ることを目的に開催され、初開催の今年度は、管内全域から３２個人・団体が参加。部門ごとに表彰が行われた後、受賞者は自身の経営方針や取り組みについて発表しました。
　第２部は税理士法人富山合同会計の安達長俊さんや石川県農林総合研究センターの八尾充睦さん、石川県県央農林総合事務所の柴田和聡さんがそれぞれ講演。参加者は、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

受賞者は次のとおりです。
≪総合の部≫　　　　　　　　　　 総合優秀賞：瀬戸町営農組合（かほく市）
≪コスト５％ダウンの部≫　     コスト低減賞：農事組合法人 上大田営農組合（津幡町）
≪１等米比率５％アップの部≫品質向上賞：宮森 徹雄（津幡町）　
≪単収５ｋｇアップの部≫　　　　収量アップ賞：北岡 仁志（かほく市）