H27.11.16 えっ!渋柿なの 小学生が脱渋体験
2016年01月12日
高松紋平柿生産組合は11月16日、かほく市内6校の小学3年生児童320人を対象に、同市瀬戸町の圃場でかほく市特産「高松紋平」の収穫体験を行いました。同組合の岩野伸一組合長から、紋平柿や作業の流れ、アルコール脱渋について説明があり、児童は真剣に話を聞いていました。
児童は、木にたくさん実った柿を吟味しハサミで1人2~3個収穫。自分たちが収穫した柿を使って、今度は渋抜きを体験。生産者指導の下、児童は発泡スチロールの箱に紋平柿をきれいに並べ、その上に新聞紙を置き、さらに脱渋用のアルコールを含ませた脱脂綿をおいてガムテープで密封しました。果実の渋が抜けるまでに約1週間かかるため、児童はそれぞれの学校に持ち帰り開封を心待ちにしていました。