H27.6.27 紋平柿摘果講習会を開催
2015年08月12日
かほく市高松地区の3ヵ所の柿団地で6月17日、かほく市特産の柿「紋平」の摘果講習会が開かれ、生産者・関係者合わせて約40人が参加しました。摘果作業は果実を小さいうちに間引く作業で、果実肥大の促進や玉ぞろいを良くするだけでなく、木の負担を減らし、翌年の結実不足を防ぐ重要な作業です。
今年は着果量が多くなっている園が多いこともあり、生産者は実際に木を見ながら摘果のポイントを確かめていました。また、今後の管理として、夏場の日焼け対策や病害虫の防除などに、より一層注意するよう呼びかけがありました。
生育は、4月中旬から気温の低い時期もありましたが、5月からの気温上昇で早まっている傾向。風害や病害虫の被害も少なく順調です。