H27.6.14 電気柵設置講習会を開催
2015年08月12日
イノシシやクマなどによる農産物への被害が近年増加している中、現在当JA管内の60地区以上で被害防止のための電気柵が設置されています。その電気柵を安全かつ有効に使用するため、6月14日、当JA西部育苗センターで電気柵設置講習会を開き、各地区の区長や農家、関係者など約40人が参加しました。
講習会ではメーカーから、電気柵の原理や安全上の注意点について説明がありました。設置上のポイントとして、鳥獣の特性を利用すること、コンクリートや防草シートなど絶縁性の高いものの付近での設置は通電が悪くなり、あまり効かない場合も考えられることから、注意するよう促していました。
参加者は、ワイヤーの間隔や電池交換の目安などさまざまな質問を行い、効果的な設置方法を学んでいました。